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Posted by ミリタリーブログ at

2015年09月11日

P226E2 vs SP2022

私がSIGのハンドガンを選んだ理由の一つに、デコッカーを備えたSA/DAであるという点があります。
暴発をしない仕組みを備えるのは最低限のこととして、撃つべきときにすぐ撃てるのも銃の「安全性」と言えるでしょう。もたもたしているうちに撃たれてしまっては、銃を持っている意味がありませんから。
その点、デコッカーは優秀な機能と言えるのではないでしようか。ハンマーが安全に倒れ、ファイアリングピンが戻ることで暴発を防ぎますが、DAならそのままトリガーを引くことで、初弾を放つことができます。この仕組みなら、セイフティを外し忘れて撃てない!というコトもありません。
そこでマルイのP226なのですが・・・


これがハンマーが倒れている状態。
ここから初弾を装填すれば、スライドに押されてハンマーが起きます。
そして、デコッカーを操作すると


ハンマーはハーフコックの状態で止まります。実銃と違って完全には戻りません。
もちろん、これでそうそう暴発することはないでしょうが・・・


こちらはKSCのSP2022。KSCの場合はデコッカーで完全にハンマーが戻ります。


ホールドオープンさせた2丁。写真では分かりづらいのですが、KSCのヘビーウエイト樹脂はかなりゴツい質感で、P226E2のプラスチッキーで安っぽい感じとはほど遠いものです。
実銃ではSP2022はP226の半額ほどで、エントリーモデルの様な位置づけなのですが、今並べている2丁では値段も見た目も立場が逆転しています。。。

せっかく2丁を並べたので、P226のガイドロットを替えた日に、SP2022も実射したのですが、この日はSP2022の方が快調!残弾がある状態でホールドオープンすることもなければ、逆に弾切れでホールドオープンしなかつたこともありませんでした。
KSCのシステム7はマルイよりも冷えに強いのか!?検証がいい加減なので結論は出せませんが、この日の試射ではそんな印象を受けました。


マガジンの比較。右がマルイのP226E2。P226Rでは途中で区切られていたマガジンが、E2では一体型になり、ガス容量がアップしています。しかし「MADE IN JAPAN」の刻印が残念、ミネベア製ってワケじゃないんでしょうに・・・。
KSCには、銃のフレームやスライドもそうですが、マガジンにも残念な刻印が彫ってあったりはしません。撮影し忘れてしまったのですが、マガジン背面には装弾数を示す刻印もあり、マガジンだけでも楽しい仕様となっています。前作のSP2340はマガジンリップに問題があり、まともに撃てない銃になっていたのですが、さっきの試射の記事通り、SP2022にそんな心配は皆無です。

しかし、KSCユーザーにとって痛いのがこのマガジンだったりします。なんせ手に入りづらい、しかもとても高い。
一方でマルイならマガジンも安価ですし、P226ぐらいメジャーなものなら、エアガン販売店の大抵の軒先に複数かぶら下がっています。
SP2022もとても魅力的なのですが、やはりゲームユースに特化したのはマルイなのかもしれません。せっかく手もかけたことですし、しばらくはP226E2をゲームに使っていこうと思います、  


Posted by チバーノ at 07:30Comments(0)SIG

2015年09月08日

男のオシャレはハンドガンから その2

さて、前回は私のピストーレ、P226をご紹介したのですが、実は納得いかない点があります。
それが

このリコイルスプリングのガイドロットです。
同じナインボールシリーズなのに、なんでこんなに色が違うんでしょう。
そしてこのガイドロットは、擦り合わせの抵抗を減らすため、スライドのガイドロット穴にカバーを付けてから装着をします。


この黒いパーツがそれです。
※ちなみにこの写真は間違ってます。スライドの内側からはめ込むので、黒いパーツは径のの小さい方がフロント側になります※
このためか、スライドを引いたとき、シャッというなにかこすり合わせる音がするようになってしまいました。小さな音ですが、銃に似合わないのでけっこう耳障り。
また、このはめ込みパーツは、リコイルスプリングとガイドロットを外すと、すぐに穴から外れてしまいます。
マルイのガスブローバックは、ホップアップの調整をするためにフィードストリッピングをする必要があるので、この小さなパーツをフィールドなど屋外でなくしてしまう危険性があります。
そこで、買って間もないガイドロットですが、ガーダー製に取り替えることを決意しました。

やはりバレルとの色は違うのですが、以前の物よりは近づいたでしょう。ガーダーには、スライド穴はめ込みパーツがないので、こすり合わせ音もなくなりました。
さらに、前回お話しした、ガングレヴの主人公、ブランドンのP226もガイドロットは前面に穴が開いているタイプ。

また少し、彼の銃に近づいたのが良い感じです。


さて、パーツを付けたら試し撃ち。
今日は寒いから大丈夫かな〜と思ったら、案の定、まだ弾があるのにホールドオープンしてしまったのが60〜70発ほど撃って2回ほど。私のP226E2はガスが少なくなるとそうなることがあるので、やはり今日はちょっと寒かったようです。


シグブラザーズ、KSC製SP2022とのツーショット。しかしこの撮影が、この後の私にとある影響を与えてしまったのです。。。  


Posted by チバーノ at 22:48Comments(0)SIGガングレイヴ

2015年09月08日

男のオシャレはハンドガンから?

はじめまして、社会福祉公社・作戦2課のチバーノです。
早速ですが、新トリノ原発にジャコモ・ダンテ率いるテロ集団が現れたというので、私はこれから決戦に向かわなければなりません。
「平和を望むならば戦いに備えよ」
というラテン語が、9㎜パラベラム弾の語源になったそうなのですが、今はまさにそういった状況です。
原発では激戦が予想されるためアサルトライフルが必須なのですが、ピストーレ(拳銃)が必要な事態こそ、命に関わる、いや、復讐が果たせるかどうかの大事な場面になるはずです。まずはハンドガンを用意しましょう。

シグサワーの大ベストセラーであるP226です。私が使用するのはマルイのP226E2になります。
プラスチッキーで安っぽい見た目のせいで、この銃がマイナーだったり、未だにP226Rを選ぶ人が多かったりしてるんでしょう。
正直、私も現物をみて、あまりにチープな外観にびっくりしてしまいました。やっぱファイブ-セブンにしようかな・・・などとも考えたのですが・・・

このグリップ、とても握りやすいんてす!私の手には、1911よりもフィットするぐらい。
で、お店(ファースト御徒町)で試射したところ、さらにびっくり。実はマルイのガスブローバックは初めて撃ったのですが、これって電動ガンじゃないの?ってぐらい、真っ直ぐ弾が飛んで行くんです。
リコイルもジャキジャキと速く、連射して弱ったりすることが、全くありませんでした。こんなんが1万円で、アローン福沢で売ってるんだから、ゲットしない手はありません。
しかしこのE2、お家に持って帰って眺め回すと、やはり興ざめする点が少なくありません。私がすぐに改善しなければならないと思ったのは3点。
・プラスチックすぎるアウターバレル
・ファイアリングピンが無くて寂しいお尻
・ダブルアクションだとギシギシするトリガーフィール

ファイアリングピンに関しては、スライド内・リアサイトの下に挿入するだけの製品、プライム製・ダミーファイアリングピンを取り付けることで解決しました。
トリガーフィールに関しては、ガーダーのスチールトリガーを付けたのですが、気持ち変わったかなぁ程度。まぁ、この辺りは根本的な作りの問題なのでしょう。
で、迷ったのがアウターバレル。
社外品はブラックとシルバーの2色があるんです。
多少軽薄でも、カスタム感のあるシルバーか、ミリタリーで職人は向けなブラックか。

ちなみにシグサワーの公式HPの写真を見ると、バレルはブラックを使っています。スライド上部に黒いチャンバーが見えるのが、お分りいただけただろうか?しかしこの写真を見ると、意外にマルイのE2が現物に似てることがわかりますよね。

やはりバレルはブラックが正解か?
そんなことを、思いながらも、お金もないしサバゲの予定もないのでしばらく放置していたのですが、光テレビでガングレヴを見ていたところ。。。

私の心の友、いや、心の師匠2号であるブランドン・ヒートのP226のバレルがシルバーであることが判明したのです。
チェッカーが入っただけのシンプルなグリップなので、おそらく初期のタイプなのでしょう。ダストカバーにレイルもありません。しかし、スライドがグレーに塗り分けられているので、パッと見はマルイのE2にも似ています。
そしてブランドンがこのP226で戦うシーンはとてもカッコ良いのです!

そういうワケで、ライラクスのシルバーのアウターバレルを装着。リコイルスプリグガイドもシルバーに合わせてみました。また、金のインナーバレルが目立つのも嫌だったので、インナーバレルもライラクスのパワーバレルに変更し、シルバーに統一しました。
私からすれば安いパーツではなかったのですが、外観がグッと良くなり、満足感は高いてす。
また、内径が6.00㎜とかなりタイトなパワーバレル、ちゃんと撃てるか気になったのですが、ノーマルよりも元気なぐらい、バチバチとBB弾を吐き出してくれます。この動きには、リコイルガイドを替えた効果も入っているのかもしれません。

さて、途中から冒頭の設定をすっかり忘れたような文章になってしまいましたが、これでジャコモと戦う準備が前進しました。